クライフ航海記

わさびの心 ~出航1668日目~

 PM事業部 家城 自己紹介
2018/11/08(木) PM事業部 家城

最近、スマートフォンのアプリで、漫画を読むサービスが増えています。

一時期話題になった違法のサイトではなく、各出版社が出すアプリや、

提携しているアプリです。

これらは大体、一日1話だけ無料で読むことができ、それ以上読みたければ

課金して購入しなければいけません。

漫画はもともと好きなのですが、時間とお金が勿体ない為、読みたい漫画だけ、

1日1話読むようにしています。

そんな中、最近「料理人」が主人公の漫画にはまっています。

老舗割烹料理屋や、銀座の寿司屋で見習いからスタートし、一人前の料理人となるまでを描いて

いるのですが、上下関係や職人としての心の在り方などを描いており、非常に面白い漫画が多いです。

そんな中、とある寿司の漫画で、ワサビに関しての回がありました。

 

ワサビは握った後、表面から見えない場合がほとんどです。

いわゆる「脇役」なのですが、ワサビがあるのとないのとでは、全く違うモノになってしまいます。

良いワサビなら、無いほうが寂しくなるネタが沢山ありますね。

人をワサビに例えていた話だったのですが、その際に職人のセリフで、

「わさびの心」というものがありました。

 

ワ:脇役に徹し

サ:先を読んで

ビ:美意識を常に持て

 

という心構えが大切であると。

 

社会で働くということは、自分が働くことによってお客様に喜んでもらうこと。

その対価として、お金を得ています。

我々ができることは、お客様あってのこと。

つまりは、お客様が主役なのです。

 

ここを勘違いしていた瞬間が、自分に沢山あると感じました。

お客様と関わらせていただく際、本当にお客様が主役であると考えることができたのか。

私が主役であると勘違いして、自分本位な行動・言動になっていなかったか。

 

ワサビは下準備から擦り方まで、一つ間違えると辛味やコクがすべて変化してしまうことがあるそうです。

脇役だからこそ、より主役を引き立てるために精密になるよう、一つ一つの行動・言動に目を向けて

いきます。

 

ちなみに、そんなワサビですが、「ナミダ巻き」というワサビだけ入った細巻きがあります。

脇役になるものは、往々にして主役にもなるものです。

様々な場面において「主役」の定義は変化します。

仕事においても勿論、「主役」のような仕事、「脇役」のような仕事があります。

脇役の仕事は楽しくはないかもしれません。上手くいくのが当たり前、しかし労力には見合っていない。

そんな仕事かもしれません。

しかし、脇役のような、一見地味な仕事が無ければ、

「主役」の仕事は必ずうまくいきません。

 

ワサビの心を忘れず、積み重ねていきます。

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