クライフ航海記
暖かくなり、そろそろ桜のつぼみが開花し始める時期となりました。満開の桜をみれるのが楽しみですね。
本日は、昨日のお話をさせて頂きたいと思うのですが、昨日あるサポートクルーさんと面談を行ないました。
日頃感じていることや、気持ちの面などでお話させて頂いたのですが、その中で印象に残ったお話が、私からその方の長所だと思っていた部分が、実は以前はその方の悩みであったということです。
私はそのお話を聞いて、自分の悩んでいることは他者からみたら長所であることもあり、だからこそ面談や風通しの良い環境づくりが必要なのだと感じました。
少し話は変わるのですが、以前テレビでオリエンタルラジオの中田敦彦さんがしていたお話を思い出しました。
テーマが【コンプレックスに悩む人の才能の見つけ方論】という内容だったのですが、オリエンタルラジオのデビューネタと言えば、武勇伝なんですけど、周りの芸人さん達からはなかなか評価がひどかったようで、それに悩み、あるとき漫才にシフトしたそうなのですが、上手くいかず悩んでいたそうです。
でも、ある日自分達には漫才よりもふざけるほうが向いていると気付き、方向性を変えたところでパーフェクトヒューマンで再ブレイクしました。
そこから、自分にとっては当たり前にあるものや欠点が長所になり得ると気付いたようです。
人は自分の良さには自分では気付きにくい。
それは、自分の良さとは当たり前に備わっているものであるし、嫌っている部分であることもあるからです。
そんな中で、中田さんが最後に言っていた言葉なのですが、「才能はコンプレックスの裏側にある。【優れるな、異なれ】すごい誰かを追い越そうと思った時点で、同じ競争線上に立つことになる。そこで他の方向に向いて走り出せば、その先頭にいるのはあなた。そこで、他の誰でもない、あなたが天才だということを」この言葉をきいて、すごく心に響きました。
人は周りと同じやそれ以上の存在になることを目指したり、自分の欠点を欠点としか判断しませんが、そこを伸ばしたりすることが出来れば、長所やアピールポイントになり得るのです。
自分自身がどう見えているかっていうのは、人から聞くしか方法がありません。
そこに気付けるかどうかで強みを増やし、他の人より前に進むことが出来るのです。
そのことに今気付けた私は、ラッキーだと思います。