クライフ航海記
こんにちは。昨日は暖かな過ごしやすい日でしたね。今日はそんな昨日の出来事を書きたいと思います。
昨日は車で出掛けていたのですが、道端でお爺さんを見かけました。ぱっと見80歳以上のご高齢の方です。
杖を突いて歩かれていたのですが、突然足が絡まったのか、こけてしまいました。すぐに起き上がる様子がなく、心配なので急いで車を降り、駆け寄りました。
呼吸も苦しそうで、会話ができず、こめかみから血を流していました。そこで初めて救急車を呼ぶことになりました。
電柱に書かれている住所と、近くの家の表札を伝えただけで、5分ほどで到着しました。救急車の到着に早さに驚きました。
無事お爺さんは運ばれていったのですが、初めての出来事でずっと心臓がどきどきしていました。
今回の出来事ですが、考えさせられたことがあり、救急車を待つまでの間、近くを通った人がいたのですが声をかけることもなく、
知らぬ顔して過ぎていったのです。もう介抱している人がいるからいいと思ったのかもしれませんが、少し冷たく感じてしまいました。
今回の件とは関係ありませんが、電車でご高齢の方や、妊婦さんを見かけたら、席を譲る人と、音楽を聴いて見て見ぬふりを人がいますよね。
正直、人を助けることは勇気がいることだと思います。実は助けは求めてないかもしれない、人を助けていい恰好をする偽善者と思われるかもしれない、
葛藤があったりします。ただ人を助けて後悔することはありません。
自分の損得を考えず、目の前で困っている人がいたら助ける。それが当たり前にできる人でありたいと思った日でした。