クライフ航海記
みなさんこんにちは!
9月も中旬に差し掛かったにも関わらず、まだまだ暑いですね。
全国ではまだ熱中症が多発しているようなので、
今までと同様、水分補給、塩分補給等の熱中症対策をしなければなりませんね。
さて、今週末に京都に台風が来ると予報されています。
皆様のご自宅では台風対策をされておりますでしょうか。
早速私の自宅では、傘立てなどを室内に片付けておきました。
あとは週末は雨戸を全て閉めてガラスの割れを防ごうと思っています。
ですが例えば賃貸物件などで、雨戸が無い物件はどうすれば良いでしょうか?
そんな時の為、雨戸が無い賃貸物件で出来る簡単な4つの対策を紹介します。
①飛散防止フィルムを貼る。
窓にガムテープを貼るとどうしても見た目が悪くなりますし、台風のたびに取り付けるのはちょっと大変ですよね。
ホームセンターに売っている飛散防止フィルムであれば、目立ちませんし、
一度貼り付けてしまえば、万が一窓ガラスが割れた場合にも飛び散りませんので安心です。
また、専門のフィルム施工会社さんにお願いすると、ヨレなどもなく綺麗に貼り付けてもらうことができます。
(ただ入居者様は退去時には剥がして頂くようお願いしますネ...。)
飛散防止フィルムは、ガラスの飛散防止にプラスして
遮熱・断熱、UVカットや目隠しなどの効果つきフィルムになっているものも多く
台風対策も兼ねて気になる方はチェックしてみてください。
②カーテンを閉める。
これは誰でも簡単にできる方法ですので、台風が来る日にはぜひ実践しておきましょう。
万が一窓ガラスが割れてしまっても、室内へガラスの破片が散らばる前にカーテンが守ってくれます。
ガラスの破片からさらに室内を守るために、突っ張り棒を設置する方法があります。
突っ張り棒をカーテンの室内側、下から4分の1程度の場所に取り付けましょう。
こうしておくだけでカーテンが飛び散ったガラスを受け止めるガードの役割を果たしてくれますので、
家族や自分が誤ってガラスを踏んでしまうこともなくなります。
③養生テープを貼る。
養生テープとは、貼り付けた部分に粘着面の跡が残らず綺麗に剥がせるテープです。
一般的なガムテープと同じくらいの大きさものが文具コーナーやホームセンターに置いてあり、
ガムテープよりもやや高い値段で販売されています。
100円均一ショップにも、粘着面が残らない窓保護用のテープが置いてあるようなのでチェックしてみてください。
ガムテープは頑丈ですが、剥がした跡がガラスに残ると掃除が大変なので、
下に養生テープや窓保護テープを貼った上から補強した方がいいかもしれません。
テープは、窓の内側から、X型になるように貼ると、さらに強度が高くなるそうです。
④段ボールを貼る。
窓を保護するため、外側に木の板が貼り付けられている建物を見たことがある方もいらっしゃると思います。
賃貸物件では、木の板のような本格的な材料を取り付けられないことが殆どですので、段ボールが役に立ちます。
窓の外側から、段ボールを窓に当てて、その上からガムテープなどで補強することで、
物が当たって窓が割れることを防いでくれます。
段ボールは、家で保管しているものでも十分です。
また、それだけでなく、ベランダの台風対策も忘れてはいけません。
物干し竿は取り外して室内に入れておくとよいでしょう。
その他にもハンガーやスリッパ、植木鉢など、ベランダから飛んだり倒れると困るものはすべて室内に避難させておきましょう。
スリッパでさえも台風の力強い風に乗るとガラスを割るそうです。
自分の家のベランダから飛び出して、近隣の家に被害が及ぶ可能性があります。
最後にベランダの排水溝の掃除もお忘れなく!
排水溝にゴミが詰まっていると雨がうまく排水されず、
最悪の場合、自宅や階下に被害が及ぶ可能性があります。
最悪の事態を想定して、今から最善の台風対策を施しましょう!