クライフ航海記
こんにちは!
朝晩の寒さが酷くなってきました。
しかしホットコーヒーがより一層美味しくなる季節ですので
私は秋、冬も嫌いではありません。
さて、先日管理物件の入居者様より弊社に電話がありました。
「部屋の床が濡れています。」
さては上階からの漏水か?と考えましたが、
天井は特に濡れていないとのことだったので、現地に確認に行くと
ご自身で敷かれていたタイルカーペットは部屋の半分くらいまでびしょ濡れ状態。
協力業者様協力の元、壁に穴を開け、配管を確認したところ、給湯管からの漏水がありました。
ではなぜそのような漏水が起こったのか?
なぜなら、給湯管に『ピンホール』ができていたからです。
別名『孔食(こうしょく)』と呼ばれています。
ピンホールとは
金属表面で局部腐食が起こり穴が開いてしまうことです。
そしてその穴から漏水が起こってしまいます。
ピンホールができる原因としては
水の温度や流速、管の材質などいろいろな要因や条件が
複合的に作用して発生するといわれています。
通常のピンホールは目視で確認できるかできないか程度の本当に小さな穴ですが、
今回のお部屋の配管でできたピンホールは直径3mm程でかなり大きなものでした。
入居者様のご連絡が早かったのと、協力業者様の対応が早かったため
大事には至らず、無事に解決することができました。