代表取締役 唐津 自己紹介へ

「響かないと意味がない」ついて ~航海3665日目~

2025/09/14(日) 代表取締役 唐津

日曜ブログの122回目。

日中24度、夜は20度以下で寒いぐらいの北海道から

相変わらずのねっとりした湿度を感じる京都に帰ってきました。

 

とにかく良い所でした。

今度は観光で行きたいものです。

(誰かアテンドお願いします)

 

海鮮も美味しいし、

スープカレーも美味しいし、

そして何より

北海道はでっかいどうと言いますが、

大きいのは土地ではなく、人の心でした。

 

美味しい食事の店を段取りしてくれたり、

わざわざホテルのフロントに好みの味のベーグルを届けてくれたり、

並ばないと買えないお店のお菓子を買って来てくれたり、

車で3時間かけてきて泊りがけで来てくれたり、

懇親会からでもと顔を見せにきてくれたり、

京都に戻ったタイミングで沢山の野菜を送ってきてくれたり、

 

沢山貰い過ぎました(笑)

 

 

さて本題。

「響かないと意味がない」について。

 

 

今回は「うまくいく管理会社、うまくいかない管理会社」というタイトルで

話してきたのですが、こうしたらうまくいきますよなんて上から目線の話ではなくて、

こんな失敗したけど、こうやって乗り越えてきましたよって話を

色んな職種や立場の人にも試してもらえるような内容でお届けしてきました。

(生々しい内容なので関西ではお話し出来ません、あしからず。)

 

「体系化された管理会社の話を北海道で聞けるのは貴重でした」

「不動産管理を超えて経営や組織作りにも学びがありました」

「早速、職場で実践して盛り上がりました」

「今まで一番のセミナーだった」

 

などなど、嬉しいご感想をいただき、

会場の雰囲気も、皆さんの集中度も、

懇親会での盛り上がりもかなり良かったので

終わってホッとしました。

 

特に今回は初出しの内容だったので伝え方も、進行も

やってみてどうかなという部分のプレッシャーはいつもよりあったのですが

心地よいプレッシャーでした。

 

結果、、、

 

100点を目指して全力で取り組んだのですが

自己採点は80点。

 

20点減点分はもっとああできたな、こうできたなという部分。

この悔しさを次の成長に繋げていかないとって感じです。

 

まあ正直、100点か120点ぐらいの準備は心がけるのは

当たり前として

結果はいつまでたっても

80点と90点の間をさまようような気がします。

自分の中に向上心がある限り。

 

完成した、完璧だって自己採点で

100点はあり得ないかなと。

 

 それにセミナーをしていて思うのは共に作り上げていくものだと言う事。

話し手と聞き手が合わさって出来るもの。

 

いくら素晴らしい話し手が素晴らしい100点のプレゼンをしても

聞き手に全然響かないという事があるのです。

それは聞き手に問題があるというよりは

響かせられていないという意味で。

 

某企業の方の決め台詞が頭に浮かんできます。

「それって自己満だろ?」

 

そうそう、

初代タイガーマスクもブチ切れながら

「相手に効かなきゃ、意味がない!」

と言っていました。

 

話し手のプレゼンが「ただ上手いだけ」で相手に響くかというと

残念ながらそうはならず。

技術があって、スライドが綺麗で、身振り手振りが完璧なら

誰にでも響くというのなら、台本とスライド渡して俳優さんがやったらいいのです。

 

とはいえ、

どう響かせるかっていう答えは

人それぞれにあるように思います。

 

 

だからこそ、

演じるのって限界があるし

わかる人にはすぐわかると思うんです。

 

小綺麗よりも、多少泥臭い方がいい。

うさんくさくない、信用出来る。

 

特に私はアマノジャクなので、なんぼ立派な事を言っていても、

コンフォートゾーンの人の話は

ノイズキャンセリング機能が発動してしまいます。

 

「人間言っていることより、やっていること」

 

結局はここに落ち着きます。

やっていれば響くし、

やっていなければ響かない。

 

もっと響かせたいというよりも、

誤解なく気持ちを伝えたいわけです、私は。

 

その為にも

コンフォートゾーンという殻を自分で破れる人間で

あり続けないとね。

 

今日は最後に何が言いたかったかっていうと

 

「やっているって言っても

やれること、やりたい事しかやってないならアカン。

やるべき事をやらんと響かんぞ。」

 

その人だから伝わるってのは

やるべき事をやった人の努力や苦労が味になっているような感覚でしょうか。

 

だからこそ

その人しか伝えられないものがあるってことなのでしょう。

 

真似だけでは限界があるわけです。

 

 

今日はこのへんで、

ではでは。

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