こんにちは!
今朝のニュースで我々管理会社にとって、気になるニュースがありました。
それは、宅配の基本ルール(標準運送約款)の見直しです。
深刻化するドライバー不足と再配達問題への対応として、国土交通省が宅配の基本ルール(標準運送約款)の見直しに向けた検討を開始しました。
今回の焦点は、「置き配」を宅配の標準サービスと位置づけ、手渡しを“追加サービス(有料)”扱いとする可能性がある点です。
現在は不在時のみ置き配が選択肢となっていますが、制度改正が実現すれば、在宅・不在を問わず置き配が基本となる流れが想定されます。
標準運送約款は、多くの事業者が自社の規約に準拠するため、改正の影響は全国規模に及ぶ見込みです。
この変更は、賃貸物件における共用部の利用や、入居者とのトラブル防止の観点からも無視できないテーマです。
とくに宅配ボックスが未設置の物件や、共用部が狭い物件では「どこに置くか」「誰が責任を持つか」などが明確でないと、
思わぬトラブルに発展する恐れがあります。
オーナー様としては、今後を見据えて、以下のような準備が求められます:
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建物ごとの置き配ルールの整備と掲示
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必要に応じた宅配ボックスの設置
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契約書や管理規約への記載の検討
制度の具体的な方針は、有識者会議を通じて年内にまとめられる見通しです。
消防法の兼ね合いもあるでしょうしどんどん変化していくのでしょう。
クライフでは、最新情報の共有とともに、オーナー様の資産を守る先手のご提案を今後もおこなっていきます!
ではでは~