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治療について ~航海2965日目~

2023/05/28(日) 代表取締役 唐津

梅雨の時期が近づいていますね。

 

加湿器を除湿器に変え、長袖を片付け、

夏生まれなのに暑いのが得意ではない自分にとっては

我慢のシーズン到来です。

 

何かいいことあるかな夏って。。。

 

BBQやビアガーデンも暑くて全部汗になるから

ビール飲みたくないし。

日焼けしたくても赤くなってすぐに戻るし、

海にいっても泳げないし、

 

誰か夏の魅力を教えて下さい(笑)

 

 

 

さて本題、治療についてです。

 

年を経ると肩が痛い、腰が痛い、膝が痛いと

色んな所が気になることでしょう。

 

かくいう私も腰痛に四苦八苦しているわけで

ある場所では、痛い時はシップをはって、散歩頑張って。

ある場所では、お酒の飲みすぎはダメ(どこでもダメか)

ある場所では、マッサージや電気、針をうちましょう。

 

なにが自分に合うのかなあと、

試しているところです。

 

なーんて話をしていると

色んな方からおすすめの治療法を聞いたりするのですが

最終的には自立出来る治療法を見つけたいなと思っています。

 

 

これはどんな仕事にも言えることですが

 

「その人がいないと治らない」

 

これは治療でも何でもないような気がするのです。

 

 

むかーし、意地の悪い不動産担当者がこう言っていました。

 

「なんでもやってあげているうちに、

その人は一人では何も出来なくなる。

そしたら最後はいいなりやで」

 

なんてね。

(ああ、なんて嫌な人だと思いましたよ)

 

指導、教育、治療すべてにあてはまる話だと思いませんか?

 

 

社長が

 

「俺がいるから社員を食わせてやっているんだ」

 

まあ、そういいたい気持ちはわからなくもないですが

それに賛同している社員しかいないようでは

いつまでたっても依存体質は治らないわけです。

 

前向きな勘違いでもいいから

社員が会社に結果を残せている、貢献出来ているという会社にならない限り

自立はないわけです。

 

つーまーり。

いかにして自然に環境を用意して

自主的にやれているようにして、

やれているという自信を付けさせて

自立に導くかが大事なわけです。

 

それは治療を受けながらつくづく思います。

 

ああ、この人がなくなったら

自分の腰はどうなってしまうんだろう?

 

じゃダメなわけです。

 

あと、もう一つ。

治療において腰が痛いからといって

腰ばっかりケアすると改善どころか悪化することがあります。

 

 

足だったり、首だったりをケアすると

あれ?不思議と腰が良くなっている?

 

みたいなことって往々にしてあります。

 

 

これもチーム、組織において言えることで

問題のある部署、問題のある社員を見ると

ついつい、その対象となるところにケアをしたくなりますが

長い目で見ると、それは成功しないパターンが多かったります。

 

余計に悪化したり、

一時的にましになっても、すぐにぶり返したりね。

 

痛いところ、痛い社員にフォーカスされがちですが

そこが痛くなる理由が大体あるということです。

 

体は色んな部位があって成立していますが

チームも同じです。

 

痛いところ、問題のあるところを

一時しのぎで対応するのは

経営者としては三流

 

なんだろうなと。

 

 

三流になりたくないから考えますよ。

 

最終的に自立できるか(継続性があるか)

部分最適ではなく、全体最適かどうか

対処療法ではなく、予防療法であるか

 

 

いや、ほんと圧倒的予防が大事ですよ。

誰のせいにもしたくないんでね。

 

何もない平和な日常は

絶え間ない日頃の努力によって実現しているわけです。

 

圧倒的予防って圧倒的挑戦なわけです。

だって起こってもいない事を起こらないように

先手を打っていくわけですからね。

 

何が言いたいかっていうと

「現状維持、挑戦しないはプロとして無責任だ」

ってことです。

 

前向きな治療に挑戦します!

 

今日はこのへんで。

ではでは。

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