PM事業部 松永 自己紹介

平等と公平 ~航海3576日目~ 

2025/06/02(月) PM事業部 松永

皆様、おはようございます!

私事ですみません・・・。

先日の結婚記念日に家族でホールケーキを食べた時の話です。

特別なことをするわけでもなく、いつものケーキ屋さんで、いつもの味。でも、ちょっとだけ特別な日。

ホールケーキって、まんまるで、見た目はきれいだけど、いざ切り分けようとすると意外と難しい。

大きさはもちろん、いちごの位置、クリームの量、スポンジの端っこ・・・。

どれを誰にするか、ちょっと考える。

長男は受験生で疲れていそうだから甘めを多めに。

長女は最近部活がんばってたから、いちごの大きいところを。

妻と僕はまあ、なんでもいいか、みたいな感じで。

そんなふうに分けているとき、「平等」と「公平」って言葉をふと思い出しました。

平等は全員に同じように分けること。

公平は、その人に合った分け方をすること。

どちらが正しいかは場面によって違うけれど、「ちょうどよさ」を考えて分けるのは、なんだかやさしいなと思うのです。

 

仕事でも同じような場面があります。

たとえば、修繕対応。

物件ごと、入居者様ごとに事情はさまざまで、すべてを同じように進めるのは難しい。

優先順位をつけたり、少し待ってもらったり。

そんな時に大切なのは、「どうしてそうしたか」をちゃんと伝えることだと思っています。

すべてが伝わるわけではないけれど、伝えようとすることには意味がある。そう信じています。

結局、いちばん大きないちごは、娘に「それちょうだい」と言われてあっさり取られました。

そんなやり取りもふくめて、あたたかい夜でしたよ。

ではまた。