先日、家庭菜園のピーマンがぐったりしていました。理由はシンプル。“まぁ今日はいいか”です。
猛暑で水も足りず、茎もうなだれてしまい「あ、これはマズい…」と。
慌てて手をかけてみたら、1日2日で驚くほど回復してくれました。
これって、賃貸管理にもよく似ていませんか?
「今は空室だけど、いずれ決まるだろう」
「入居者がいるし、特に困ってない」
「とりあえず様子見で」
そんな“ちょっとした放置”が、気づけば思わぬトラブルやクレームに発展することがあります。
雑草が伸びっぱなし、ポストがパンパン、共用部がくすんでいる…。
見慣れた風景ほど、劣化や異変に気づきにくいものです。
でも、野菜と同じで、少しの「目配り」と「手入れ」で、ぐっと元気になるのが物件という存在です。
特に今のような猛暑シーズンは、水道・エアコン・排水トラブルが集中しがち。
“異変の芽”に早く気づけるかどうかが、信頼や損失を左右します。
クライフでは、定期巡回のほか、空室のブラッシュアップ提案やオーナー様への「クライフだより」も行っています。
「気にかけること=価値を育てること」
ピーマンを見ながら、改めてそう実感した夏の日でした。