代表取締役 唐津 自己紹介へ

一生懸命について ~出航2850日目~

2023/01/22(日) 代表取締役 唐津

日曜日ブログの3回目です。ひとまず続いています(笑)

 

さて、唐突ながら

あまり口外していない私の趣味の一つにプロレス観戦があります。

(好きな人がいたら是非声掛けてください、プロレストーク出来る人少ないんで。)

 

で、新年早々に推し選手のケニーオメガ選手を生で見るという夢が一つ叶いました。

偶然にも来日するとのことで居ても立っても居られず東京ドームに行ってきました。

 

大の大人が一生懸命になって、熱くなって、試合や、言葉で生き様を表現している姿が

本当にかっこよくて沢山の刺激と学びをもらい続けています。

 

まあ何にせよ、「推しがある生活」って良いもんです。

是非好きなもの、興味があるものがあれば推せるだけ推してみて下さいね。

 

 

さて本題。

一生懸命についてです。

 

「正しい努力とそうでない努力がある」とか

「頑張らなくてもいい、結果を出せ」とか

「成功した自分を想像して逆算して過程を導け」とか

皆さん色々社会に出てから聞いたことがあるんじゃないかと思います。

 

今の自分だったら、それぞれそれもそうだなと思えますが

自分が何も結果を出していなくて、そもそも何をしたらよいか

わからない時だったら正直意味不明に聞こえると思います。

 

これらは達成した人か想像力が豊かな人なら適応できそうですが

一生懸命も努力もこんがらかってしまって

私をはじめとする雑草系男子にはもっとシンプルな方がよさそうです。

 

そもそも努力って自分で言っている段階で何か辛そうなイメージで、

上手くいかなさそうですよね(笑)

 

じゃあ、「自分の一生懸命の根本」はどこにあるか?

考えるとスーパーマリオカートを思い出しました。

(スーファミ時代です)

 

友達と勝負して負けても、あまりに悔しいので自分が勝つまで

付き合わせていました。

負けて悔しかった自分の脳裏に浮かんでいた言葉は

 

「勝つまで諦めなければ負けじゃない」

 

コツを掴んで勝てるようになると楽しくなって

友達が嫌になるぐらい更に練習して強くなるという協調性のカケラもない子供でした。

(気付いた頃にはきっちり嫌われてましたよ、、、)

 

勉強もゲームも目標とする人を設定しては

ひたすらその背中を抜くまで追いかける戦略をとっていました。

 

なぜそんなことをしていたんだろうと今思うと

自分に自信が無かったので憧れのひとを追いかけたかったんでしょうね。

 

だからこそ途中で

諦めて、負けて、逃げてしまうと

隠して、嘘ついて、誤魔化してしまって

自信のない自分に戻ってしまう、自分を嫌いになってしまうんじゃないかって

強迫観念みたいなのがあったんだと思います。

 

と、、、

私の一生懸命の根本はそんなポジティブな感じじゃないよってことに

自分でも書きながら気付きました(笑)

 

さて、自分ではない人の一生懸命はどうかというと

例えば、社員を見た時に結果が出ずとも一生懸命やっていることがあるのは分かります。

 

わかるけど、評価は出来ないし優しい言葉をかけることはしないと

自分の中で決めています。

 

結果が出る前って、苦しいし、辛かったり、いわゆるピンチの時ですよね。

 

とはいえ!

嘘でもなんでもなく実体験からしてもピンチとチャンスは表裏一体です。

 

大きければ大きいピンチほど大きなチャンスです。

 

もし過去自分がその時に優しくされたり、同情されたり、諦めてたら

絶対に今の自分はないし、生きてもいないかもしれません。

 

ピンチな時に手を差し伸べられない葛藤は正直ありますよ。

好んで嫌なやつになろうと思っているわけではないですが

それで嫌われるなら仕方がないと思っています。

好かれたい、慕われたいという気持ちよりも

可能性を最大化するという約束を守りたいからです。

中途半端に甘やかして、その人の可能性を奪うのは愛でも何でもありません。

(英語ではTOUGH LOVEと言うそうで、

愛のムチ?ライオンは我が子を~みたいなことです

 

なので過去に

社員が「僕は一生懸命やったので結果はさておき評価してください」というケースも

ありましたが、もちろん一度も認めたことはありません。

 

こんなケースもありました。

社員「やりたいことがあります」

私「いいねえ!じゃあ何やるの?」

社員「今までの自分が出来たこと、今の自分に出来ることを頑張っていきます」

私「・・・言っていることじゃなくて、やっていることを見るって言っているよね」

 

 全然ダメなパターンです。

やりたい事やりたいなら、今の自分には出来ない事に挑戦していかないと。

自由が欲しいなら、今の自分が背負っている以上の責任を背負わないと

それは夢や理想でも何でもなく、ただの妄想でしかありません。

 

つまり、何か言いたいかっていうと

一生懸命っていつだって限界突破すること

だってことです。

 

さて最後に、かの有名な大谷選手の名言を紹介します。

 

「お前ら好きなものがあるだろう?

どんなスポーツでも歌でもなんでもいい、

大好きなものを一生懸命頑張れ!

一生懸命頑張った奴は報われなきゃ嘘だ!!」

 

この素敵な言葉を胸に私は

報われないってことはまだ一生懸命じゃないんだって

言い聞かせ続けてやっていきますよ。

 

好きなことを見つけて、一生懸命頑張る。

とてもシンプルですね。

 

あ、大谷翔平選手(野球)じゃないですよ。

大谷晋二郎選手(プロレス)の名言です(笑)

 

あと

傍から見たら尋常じゃない努力や一生懸命でも

やっている本人からしたら当たり前のように

特に意識もなく実現するのが理想で、それを夢中と呼ぶのでしょうね。

そうなったら無双です。

努力とか一生懸命を意識して自己評価しているうちは

楽しむ工夫が出来ていないってことなんでしょうね。

 

まだまだ伸びしろだらけです(笑)

 

今日はこのへんで。

ではでは。

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