財務部 砂田 自己紹介

文庫本X ~出航1110日目~

文庫本Xという本をご存知でしょうか。

 

文庫本Xとは、本のタイトルではありません。

盛岡の書店で売られ始めた本なのですが、

書店員さんの熱い感想文が書かれたブックカバーをかけて、

タイトルも著名も明かさず、分かることは内容が

ノンフィクションであること、価格は税込み810円で、

500ページ超であることだけ。

もちろん中身の確認ができないように立ち読み防止のビニールが

 かけられているという徹底ぶりです。

そんな何も分からない本なので「文庫本X」と呼ばれているのです。

 

今は本が売れない時代だと言われているにも関わらず、

この文庫本Xは、わずか1ヶ月で300冊以上が売れ、

その後も売上を伸ばし続けています。

 

なぜこの謎の本が売れたのか。

 

それは、この本はどんな本なのだろうか、と、人をワクワクさせたからだと思います。

 

決まりきったことなんて何も面白くありません。

 

私も人を、そして自分自身もワクワクできるよう仕事に取り組みます!