こんにちは、濱口です。
最近、朝の静かな時間に“カアアア…”と響く鳴き声とともに、物件のゴミ捨て場にに黒い影が降臨しました。
そう、今年もカラス注意報、発令です。
彼らはただの鳥ではありません。
洗濯物を引っ張って落としたり、手すりに“置きみやげ”をしていったり…こちらがうかうかしていると、生活リズムまで狂わされます。
しかも頭が良い。人の顔を覚えるという噂は本当で、
オーナーさんに聞くと、以前ちょっとした撃退に成功したら、しっかりマークされた経験があるそうです。
対策として最初に試したのは、よくあるCDぶら下げ作戦。光を反射して怖がる…はずが、3日で慣れられました。
次にネットを張りましたが、かしこいので捲ってめちゃくちゃに荒らされる。
ここで最後の切り札、鳥類用の緑色レーザーポインターを導入。
朝や夕方に軽くベランダの床や壁に照射すると、不思議とカラスは逃げていきます。
ただし使い方には十分注意が必要。
人や動物、近隣の窓などに絶対に照射しないようにしつつ、あくまで“静かに・こっそり”が基本です。
それでも一度敵認定されると、後日“うんち爆弾”や小石攻撃をされることもあるので要注意。
カラスとの距離感は、思った以上に高度な駆け引きなんです。結論としては、「撃退しすぎず、居心地の悪さだけを演出する」。
これが一番バランスの取れた方法かもしれません。
ゴミ捨て場を守るためには、ちょっとした気配りと工夫が大切。
皆さんの暮らしにも、見えない“カラス注意報”が発令していませんか?