PM事業部 松永 自己紹介

空の上から、地上の下から ~航海3613日目~

2025/07/14(月) PM事業部 松永

皆様、おはようございます。

7月14日は、気象衛星「ひまわり」の打ち上げ日です。

最初のひまわり1号が宇宙へ飛び立ったのは、1977年のこの日。

それ以来、日本の空を、いや地球全体を見守ってきた存在です。

「ひまわり」という名前は、太陽を追いかける花のように、地球を絶えず見つめ続ける姿にちなんで名づけられたそうです。

なんだか、詩のようで、でもすごく的を射ている名前ですよね。

実際にひまわりが観測しているのは、雲の動きや台風の発生、気温や湿度の分布など、一見“目に見えない変化”です。

それらのデータがあるから、私たちは日々の天気を知ることができる。

災害から身を守ることができる。

でも考えてみれば、この「見えない変化を見つける」って、どこか管理の仕事にも似ているなと思いました。

賃貸管理の現場でも、私たちが日々向き合っているのは“まだ起きていない問題”や“小さな変化”です。

設備の音が少し違う気がする。

入居者様の声に、どこか引っかかりがある。

季節が変わるタイミングで、起こりがちなトラブルを予測して準備しておく。

表に出る前の違和感に気づけるかどうか。

そこに早く手を打てるかどうか。

それだけで、その物件の「空気」や「安心感」は大きく変わるんだと、日々実感しています。

気象衛星ひまわりは、空のずっと高いところから、静かに、正確に、地球を見つめ続けています。

私たちの仕事は、もっと地面に近い。

見守る距離も規模も違うけれど、“暮らしを見守る”という意味では、少し似ているのかもしれません。

見えないところで、ずっと誰かを支えている仕事。

その大切さを、改めて思い出させてくれた一日でした。

それではまた~

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