日曜ブログの114回目
参院選の開票日ですね。
役人の汚職、横領、簒奪、重税で民の生活を圧迫する(衆愚政治)
そもそも信頼がない(信なくば立たず)
為政者たちは中身のない議論ばかり(曲学阿世)
僕の大好きな三国志で国が終わる時はいつもこの流れです。
そして革命が起き生まれ変わったり、統廃合されたりします。
あれ?今の時代と一緒ですね。
それを参考に考えると、
大きな変化には大きな痛みが伴うということ。
だからすぐには良くならないし、
短期的には一旦悪くなる事も想定できるので
そうなったとしても乗り越えられるように気を引き締めて準備しとかないといけませんね。
心配なのは、変えようとする人の足を引っ張って元に戻そうとする人達にはならないで欲しいな。
かっこわるすぎます。
さて本題。
「承認欲求を超えた世界」について
「人生、何が楽しいの?」
「そんなに働いて、しんどくないの?」
たまに、こういう質問をされます。
僕はいつも、こう答えます。
「いや、仕事楽しいですよ。しんどいけど、楽しさが勝ってます。」
すると相手は少し訝しげな顔で、
「もっと遊んだらいいのに」とか
「息抜きしないと潰れますよ」なんて言ってくれたりします。
そうか、お酒を飲んだり、ご馳走を食べたり、綺麗なお姉さんがいる店に行ったりすることって、
そんなに楽しいのか…。
でも正直、僕はやっぱり仕事の方が楽しいタイプです。
本音を言うと、こういう会話の裏で僕は思っています。
「ああ、この人、そんなに仕事が好きじゃないんだな」と。
(もしくは遊びの方が好きなんだな)
好きじゃないから疲れるし、楽しくないし、癒しが必要になるんだろうなと。
もちろん、心許せる仲間とバカやったりする時間は大事だし、それが支えになる時期もあります。
でも僕は、「それがないと仕事を頑張れないタイプ」ではなくて、
「それがあってもなくても仕事そのものが楽しいタイプ」なんだと思います。
経営者あるあるですが、しつこい人もいます。
「モテてるかどうか」でマウント取ってくる人とか。
昔ならムッとしたかもしれないけど、今は極めて冷静にこう思います。
「そういうこと言ってくる時点で、小さいな」と。
「評価されたい」「すごいと言われたい」って正直自分も昔は思っていました。
承認欲求ってやつです、これは人間の本能ですから仕方ない。
ただそのフェーズを通ってきたからこそ、今は言えることがあります。
「大きな夢を形にしている人ほど、素直で謙虚」
「小さな夢さえかなえられない人ほど、頑固で傲慢」
なんか世間のイメージと逆でしょ?
でも実際そうなのです。
見せびらかさない
語りすぎない
張り合わない
ただ、まっすぐに自分のやるべきことに向かっている
誰の承認も欲しがっていない、むしろ、潔く見えるくらいです。
まるで、「承認を超えた場所」で生きているように見えます。
そういう人たちの背中を見ているうちに、
お金を使って承認を買うことが、恥ずかしいことに思えてきたわけです。
なんで、そんな時間とお金の使い方をしているんだろう?
自分に問いかけて出てきた答えは、こうです。
「不安だった」
「すごいですねって誰かに言ってもらえないと、自分を保てなかった」
でも、本当に走っている人たちは、全然違います。
彼らは清々しいほどにまっすぐです。
「自分との約束を、ワクワクしながら守り続けている」
それだけ。
マウントをとるような人はどんなに飾ってもしょうもないオーラが出ていますが
彼らは人の役に立つことと、自分のやりたいことが重なっていて、
そこにエゴ(私欲)がなくて自然体でかっこいいオーラが出ています。
自分もこうなりたい!と思ってからは人の評価に浮かれたり沈んだりは卒業。
今は、お金を使ってまで承認を得たいとは思わないですし
夜のお店で気を遣って飲む時間より、
社員や仲間と素で笑える飯の方がよっぽど価値があると思うし、
予約困難店のご馳走よりも、この前見つけた5,000円飲み放題の美味しい焼鳥屋さんの方が
興奮するまでになりました(笑)
そんなこんなで人生って特別な日や状況が幸せというより、
何気ない日常やルーティンが幸せなように今感じています。
改めて「人生、何が楽しいの?」と聞かれたら、
こう答えます。
「意味のある挑戦をしているときが、一番楽しいです」
じゃあ、その「意味ある挑戦」って何?と聞かれたら、
「自分が納得している挑戦です」と答えます。
さらに聞かれたら、こう言うでしょう。
「自分の可能性にワクワクして生きていたい」
うまくいかないことも、思い通りにならないことも、日常茶飯事なんですけど
あがいている内に上手くなって、
諦めない限り、気づけば前に進んでいる。
その過程が、たまらなく面白いんです。
そう今年「モテに興味ないって男として終わってない?」って言われたっけなあ。
でも一切ムっとすることなくいれました。
「終わったんじゃなくて、次に行ったんやで」
そう笑顔で言ってやりましたとさ。
少なくとも過去最高に自分自身にモテてるつもりなので
それでいいのです。
最後に今日は何が言いたかったっていうと
「事を成し遂げる人ほど、素直で、謙虚で
承認欲求を超えた世界で生きている
そして、自分との約束を守っているもの」
今日はこのへんで。
ではでは。