おはようございます!
お盆休みが明け、クライフでは本日から営業となります!
長距離移動、お墓参り、親戚付き合い、はたまた子どもと遊び倒した方もいらっしゃるでしょうか。
さて、今日はそんな「お盆」という言葉そのものにスポットを当ててみたいと思います。
「お盆」は正式には「盂蘭盆会(うらぼんえ)」と呼ばれ、
これは古代インドの言葉「ウランバナ(ullambana)」が語源とされています。
この言葉、意味としては「逆さ吊りの苦しみ」を表すそうです。
なんとも物騒な響きですが、これは仏教の教えに基づいたもの。
お盆の由来となった有名なエピソードがあります。
――お釈迦様の弟子・目連(もくれん)尊者が、亡くなった母が地獄で苦しんでいることを知り、
どうにかして助けたいとお釈迦様に相談したそうです。
すると、お釈迦様は「7月15日に僧たちに供物を施せば救われる」とアドバイス。
そのとおりに行ったところ、母親は無事に成仏できた――という話が仏典に残っています。
この「施し」の行為が「盂蘭盆会」として後世に広がり、
日本でも先祖供養の風習として根付いていった、という訳ですね。
ということで今日は、
普段あまり意識しない「お盆」の“語源”に触れてみました。
ご先祖様との繋がりを感じたり、
遠くの家族を想ったり――
そんな小さな時間を、大事にしていきたいですね。
そうそう、「うどんの日」は7月2日なので、間違えないように!!
それではっ!!