皆様、こんにちは!
先日、運転免許の更新に行ってきました。
毎回同じ講習かと思っていたのですが、その中で紹介された「京都モデル」という取り組みが印象に残りました。
京都モデルとは、
横断歩道を渡る歩行者が手を上げてドライバーに合図を送り、ドライバーはそれを確認して必ず停車するというルール。
「歩行者優先」を徹底するために京都府警が始めた取り組みで、実際に横断歩道での事故防止に成果を上げているそうです。
歩行者もドライバーも「見えているだろう」「気づいているはず」と思い込むことがあります。
その思い込みこそが危険につながる。
だからこそ、手を上げるという小さな合図で「ここにいます」「分かっています」とお互いに確認できる。
ほんの数秒の仕草が、大きな安心につながるのです。
考えてみれば、暮らしや仕事の中でも同じことが言えます。
「言わなくても伝わっているだろう」と思い込むと、後から誤解や行き違いが生まれることがあります。
けれど、「この認識で大丈夫ですか?」と一言確認するだけで、お互いに安心できる。
小さな合図や確認の積み重ねが、信頼を築いていくのだと思います。
免許更新は義務的に受けるものだと思っていましたが、今回は「京都モデル」という学びを持ち帰ることができました。
交通安全だけでなく、日常や仕事でも「思い込みに頼らず、きちんと合図を交わすこと」を大事にしていきたいと思います。
それではまた~