おはようございます!
そう言えば、
入社して初めに書いたブログのテーマは「100-1=0」でした。
100人が素晴らしいサービスをしても、たった1人が不快な思いをさせてしまえば全体の印象はゼロになる。
だからこそ、一人ひとりの責任が大切だという話です。
あれから年月が経ち、この度、私自身はクライフを退職することになりました。
最初のブログに込めた思いは、言葉だけでなく、日々の業務の中で実感してきたことそのものでした。
入社当初は、物件の設備も、修繕の段取りも、オーナー様や入居者様とのやりとりも、わからないことばかりでした。
そんなときに「一緒にやってみよう」と声をかけてくれる仲間がいたこと、
失敗しても真正面から向き合ってくれる先輩がいたこと、そしてオーナー様や入居者様からいただいた「ありがとう」の言葉。
その一つひとつが支えになり、自分の背中を押してくれました。
クライフで過ごした時間の中で強く感じたのは、この仕事は“整えること”の積み重ねだということです。
壊れたものを直すだけではなく、滞っていることを前に進めたり、不安に寄り添ったり。
派手ではないけれど、誰かの安心や信頼につながるその瞬間が、この仕事のやりがいでした。
退職は一区切りではありますが、ここで得た学びやご縁は自分の中で大切な財産です。
「100-1=0」で教わった、一人の行動が全体に影響するという意識は、これから先どんな場面でも忘れずにいたいと思います。
最後になりますが、オーナー様、入居者様、そして一緒に働いてきた仲間たちに心から感謝をお伝えします。
本当にありがとうございました。
これからも、それぞれの場所で日々を積み重ねながら、またどこかでお会いできることを楽しみにしています。