日曜ブログの125回目。
ついにサンマを食べる事が出来ました。
新潟出身の血なのか、年のせいなのかすっかり魚派になりました。
食欲の秋と言いますが忘年会始めイベントのお誘いが
年末まで続くシーズンでもあります。
正直、お酒も好きですけど、
回復に2日間かかるのが現実です。
(大人数が苦手なのも現実です)
年に数回、暴飲する事もありますが
お酒よりも仕事が好きなのでパフォーマンスが下がるのは
かなりストレスです。
だから数杯飲んで、ソフトドリンクに変わっても
二軒目からサっと居なくなる事もあります。
つまらないとかじゃなくて
早く寝たいだけなので悪意はありません、あしからず。
さて本題。
「面倒なこと」について。
10月から業界的には秋の繁忙期に入ります。
今年も新規のご相談やご紹介を多数頂いており、有難い限りです。
先日、管理業界では15%が管理戸数減少という調査結果が出ていました。
トレンドはフローからストック。
仲介から管理という流れは必然。
でも現実は
管理を増やしたい会社は多いが減少している。
管理を変えたいオーナーが増えている。
人件費の高騰だけじゃなく、サービスの構築が難しいのが管理業なので
管理をしたくても出来る現状にないという会社が多いのでしょうね。
管理をやっていると言っても個人商店型だったり、
分業での責任のなすりつけあいが発生しているようでは、
顧客の問題を解決することは出来ません。
かくいう私もそういう道を辿って今に至るので
気持ちは痛いぐらいにわかるつもりでいます。
その苦労が20代だったのは恵まれていたなと思いますが
あれから何年たっても業界全体は
変わらない、変えたくない、もしくは変えられない様子が散見されます。
社会環境から難易度はあがっているので
なんなら悪化しているぐらいにも感じます。
そして最近、色々と他の管理会社からも経営のご相談を頂く事も増えてきました。
まだまだ若いと思いつつも思い返せば業歴26年。
しっかりベテランになりました。
相談を受けることは、
良い刺激になるので嫌いではないので時間があれば
対応させてもらっています
(くれくれのテイカーや、メンヘラ依存系じゃなければ)
違う環境での問題も解決できる自分かなとか、
他の会社の経営をしたらどうかなとか、
妄想する良い機会になっています。
会社、経営者、社員、規模感や業態含めて、
相談相手にも事情が色々あるわけで
それぞれのキャラクターやステージにおいて
解決策も無限にあるように見えます。
そして解決策というのも
半永久的に続くものでもなく
変わらないように見えているものすら
実は徐々に変化している事だって多いにあります。
進化論って良く言ったものだと思います。
強いものが生き残るのではなく
変化に適応したものが生き残れる
だからあまりにも「強さ」に執着するのは
リスクが大きいなと思います。
年商、売り上げ、管理戸数、社員数、実績、役職、資格、
その他もろもろ。
まあ経営者間でマウント取りたい人は
それらが強さの象徴だと思うのでしょうが
自分の中では比べてどうこう思う気持ちは毛頭なく
経営の中で常に思っているシンプルな事があります。
「社員がイキイキと楽しく働いて
成長しているか?」
これが一番です。
例え1000億企業になっても社員の幸せが薄れての
数字達成だと、自分はきっと虚しく感じてしまうでしょう。
だから迷わず人に投資するわけです。
成長して問題を解決出来るようになった社員が幸せを感じて、
その幸せな社員が、クライアントを幸せにしていくというスタイルが
自分らしくあり、かつうちらしいなと思うのです。
「俺たちは何度でも生まれ変わっていける
このメンバーとだったら何やっても楽しいわ」
みたいなのが、
究極的な強さになるのかなと。
まあもちろん、人なので上手く行かない事の方が多いのも事実。
期待から大きく逸れたり、嘘つかれたり、裏切られたり、
傷ついた経営者も良く見かけます(笑)
まあ、そうだよね。
でも自分は信じると決めています。
結果的にそれで損をしたとも思っていないです。
数々の失敗で成長出来たし、そのおかげで出た結果もあるし
人は成功談よりも失敗談が好きでしょ?
なので何よりのネタになっていますし。
やればやるだけ面倒なことは増えるけど、
将来的には面白いものになるのは
間違いないのでやらない手はありません。
SNSでもらえるいいねは「どうでもいいね」ってレベルですが
仕事でもらえるいいねは感謝とお金が同時に貰えるわけですから。
めちゃくちゃ自尊心あがりますよね。
要は
「面倒なことだからこそ、
仕事でのいいねに価値がある」
のです。
まあ、そんな事をやっていると
年々暇を感じる事がなくなります。
僕は暇になりたくないタイプなので結果オーライです。
でも、
どうやったら暇になるかって事もイメージしたことがあります。
「面倒なことをやらないと暇になる」
これです。
暇は人間を腐らせる。
だからこそ面倒なことほどパッと取り掛かるようにしています。
「暇ではないが、別に忙しくはない。」
これが理想の形ですかね。
忙しいという字は「心を亡くす」と書くという意味も良く分かります。
あきらかに忙しそうな人って、ちょっと魅力に欠けますもんね。
必要なのはどんな時でも「ゆとり」を感じられること。
だから処理スピードも質も研鑽して高めていかないと。
それも変化の一つです。
まあそんなこんなで、
今日は何が言いたかったかっていうと
「新しい仕組みや、事業、
それを一緒にやってくれる仲間を探しています」
ってこと(笑)
常に先行投資で採用、育成にあたっているので
戸数の割には人が多いよねと言われる弊社ではありますが
今後のニーズを考えて「ワクワク出来る人」であれば
積極的に採用しますので、「我こそは」という人は採用エントリーまでご連絡ください。
一緒の船に乗って良い景色を見に行きましょう。
悲喜こもごも含めてワイワイやって、
ユーモアもあって結構楽しいよ。
今日はこのへんで。
ではでは。