代表取締役 唐津 自己紹介へ

自分では気付けないについて ~航海3240日目~

2024/04/07(日) 代表取締役 唐津

日曜ブログの54回目です。

最近、良い睡眠時間を取るためのルーティンを作って実行しています。

 

①    お風呂に入る前にコンタクトを外してアイボンをする

②    寝る2時間前までにお風呂に入る

③    風呂から上がったら部屋の照明を薄暗くする

④    寝る1時間前にはAV機器は電源オフ、携帯電話にも触れない

⑤    ストレッチを30分する

⑥    真っ暗な部屋で寝る

 

今のところ、上手くいっています。

(もはやどれが効果的なのか分かりません)

 

あ、あとお酒飲まないことと、夕ご飯を食べ過ぎないこと

これはマストです。

 

 

さて本題。

「自分では気づけない」について。

 

先日、とある経営者の人とうちの社員と話をしていた時に

ナイスアドバイスを頂きました。

考え方や話し方、行動の仕方について自分が思っていることと、

他から見えていることって全然違うんだなと改めて思ったのです。

 

仕事のみならず、野球にしても、ゴルフにしても、サッカーにしても

自分はこんな仕事、プレーをしていると思っても

傍から見たら全然違うなんて事は往々にしてあることです。

 

例えば

面倒見が良いつもりでも自分勝手だったり

丁寧に説明しているつもりでも言葉足らずだったり、

力んでいるつもりはなくても凄く力んでいたり、

優しいつもりでも、怖かったり

スタンダードなフォームのつもりが凄いクセの強いフォームになっていたりね。

 

一生懸命やっていても、そのままで進めてクセが強くなったり

固まったりすると、「思っている自分のスタイル」そのものが

物事がうまく進まない原因になっていくわけです。

 

そんな時に相談出来る人、

気付かさせてくれる人はいますか?

イメージしてみて下さい。

 

 

はい、思い浮かんだ人いますね

(たぶん)

 

大袈裟に聞こえるかもしれませんが

その人は皆さんの人生にとっての宝です。

 

むちゃくちゃ大事にした方がいいです。

 

 

とあるところに、こんな人がいました。

 

自分では、温厚で、思いやりがあって、常識的で、

優しさで出来ているような人だなと思っている人がいるのですが

周囲の人や社員のリアクションを見ているとどうも苦笑い。

その人はハッキリ物事をいうタチで

曲がったことやずるい事が嫌い。

そんな時は結構熱くなるクセがありました。

 

そんな時その人にこんな言葉をかけてくれる人がいました。

 

「それ自体が悪いわけじゃなくて良いし、面白いと思うけど

無駄にぶつかったり、戦うことがあるような気がする。

無駄な争いは起こす必要がないと思うよ。」

 

その時初めてその人は

「あ、あの事やこの事は自分が起こした無駄な争いだったんだ。」

と気付くことが出来たのです。

 

・・・・

 

・・・・

 

という私の話です(実話)

 

 

まあ、つまり自分の思っているスタイルを否定するという事ではなく

それはそれで尊重しつつも

 

「思っているのと実際って違うことあるよね」

っていう考え方と

 

「こういう風にしてもいいんじゃないか」

っていう柔軟さを

 

いつまでも持ち合わせていくことが大事

だということです。

 

今思えば頑固に「いや、違う」と反発することは

無駄なカロリーの消費と信頼を失うリスクしかありませんでした。

 

進化論で

「生き残るのは強いものではなく

変化に適応できるものだ」

って言葉の通りです。

 

なんでもっと早く気づけなかったんだろう?

そう思ったことは何度もあります。

 

でも、自分だけで気付けたかというと

自分だけで変われたかというのは

きっと無理なんだろうと思うのです。

 

人間って自分だけでは気づけない、

変われない生き物なのかなと。

 

もしその人がいなければ

一生自分の思い込みの世界で生きるか

鏡の前で向き合うしかない。

ただただ衰退に向かいながら。

 

と思うと虚しくないですか?

 

世知辛く、人間不信になりやすかったり、

夢を見ず打算的に生きる方向に誘導されやすい昨今ではあるものの。

 

多分どこまで勉強しようが、偉くなろうが、富を得ようが

「自分だけでは気づけないこと。」

だらけなんだろうと思います。

 

 

どんなお金や贅沢よりも

それに気付かさせてくれる人を大事にして生きる。

 

それが自分の人生を豊かにしてくれると

思います。

 

一人で笑える人生よりも

仲間と笑い合える人生。

 

今世はそうやって生きていこうと思います。

 

今日はこのへんで。

ではでは。

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