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「HPが変わって伝えたい事」について

日曜ブログの135回目(たぶん)

いきなり本題

「HPが変わって伝えたい事」について。

HPがリニューアルされました。

三つ伝えたいことがあります。

まず一つ目。

社内のプロジェクトチームのメンバーへ。

急遽発足させてから、ああでもないこうでもないと尽力してくれました。

本当に心から言いたい。


「ありがとう」

(これからがスタートだからよろしくね)


そして二つ目。

マニアックでキュートでロックな読者さまへ。

「過去のブログが見れなくなった!」と数人からメールや電話を頂きました。

過去記事の復旧、そして、見やすさの改善などもこれから良くなっていくらしいので、

ぜひ今後もお付き合い頂けたらと思います。

唐津節とは・・・はて?と本人は自覚ないまま、今後も綴っていく所存です。

「覚悟はいいですか?」

(長文で心折れるようじゃダメですよ)

そして三つ目。

以前のHPの運営会社様、そして担当者さまへ


「本当に心から感謝しています」

ここで触れるべしかどうか考えたのですが、

性格上思いついたら触れたいので触れます。

(長くなります)

思えば独立前からの会社からでいうと

20年近いお付き合いをさせて頂いたと思います。

「24時間365日働く営業マンを魂込めて作りましょう!」と

話したミーティングの数々は今でもハッキリ覚えています。

そしてお互いの気持ちが詰まったHPから沢山の出会いがあり、

創業したてのしがない存在だった我々はHPの立派さに

沢山フォローしてもらいました。本当に感謝の気持ちしかありません。

今回HPの改善チームが立ち上がって色々な案が上がってくる中、

運営会社の変更案があり、不義理ではないかという気持ちが正直個人的にはありました。

決してそんな事はないとしても社員は良くも悪くも敏感なもの。

自分もサラリーマンの時に感じた事があります。

「社長が懇意だから」

「長い付き合いだから」

という誤解をされるのは当然のこと。

そしてその誤解が事実のように解釈されると

会社の士気はさがります。


その為に会社には変化を受け入れる姿勢が必要で

かつ適切なタイミングで決断する必要があるわけです。


今も昔も変わりません。

私が経営者として判断する時は


「個人の私情は介さない事」

「チームが、会社がよりワクワクする方へ」

極論、それが正しい判断か、そうでないかは大きな問題ではないのです。

決断した後は「した決断を正しかったと思えるようにする」しかないのですから。

経営判断って血も涙もないように思われます。

ただ一つここは言わせてください。

「本当に血も涙もない人は決断すらしない」

のです。

多くの人は「別れ」を悲観的にとらえます。

もちろん私だってそうでした。

でも会社を経営する中で「別れ」は避けられないものです。

社員、協力業者さん、オーナー、友人、そしてその家族

「社長がアホだから」

「独裁だから」

「傲慢だから」

サラリーマンの時は別れの悲しさだけでしたが

経営者になってからは解釈という名前の嘘も事実も含めて

「社長のせい」というやつが同時にのしかかってきます。

「経営者のせい」

それはその通り。そして孤独とも思いません。

そもそも、そういう立場なのです。


責任を感じて働く事は社員は出来ますが、

責任をとれるのは経営者しかいないのですから。

そんな時に経営者は誰の責任に出来ますか?

「社員(または個人)のせい」

「時代のせい」

「他社のせい」

やったところでまったく無意味で

ダサいな、弱いなと思われるだけ。

(飲み屋さんで聞く分には嫌いじゃないです)

血も涙もないという誤解や解釈は受け入れます。

もう慣れました。

ある意味、決断という仕事は果たしている証明でもありますので。

経営者というのは全くもって興味深い生き物ですよね(笑)

色んな考え方があります。

まず他責思考、もしくは誰かの足を引っ張って自分の評価をあげようとする、

もしくは30~35歳過ぎてもそれをしてしまうという人は経営者以前に

組織のリーダーは向いていません、1人で自己完結出来る仕事を極めるといいでしょう。

じゃあ自責思考ならいいのか?

それもまた違います。

多分私は大丈夫ですがヒャクゼロの責任を感じたら大体が潰れます。

もしくは「悲劇のヒロイン」になって

自己犠牲(風)に陶酔して、努力をしない言い訳をし、

誰かから助けてもらって当たり前という人間になったりします。

そんなだったらまだ他責の方がマシかもしれません。

まあ、そのいずれにも僕はなりたくないので

別れのときや、しんどい時に思うようにしている事があります。

「仕方がない」

シンプルでしょ?


でもそう言うだけじゃただの無責任。

仕方がないと言うことが許される条件を二つ設定しています。

「●●●●だったか」

「●●だったか」

(読み進めたらわかります)

創業時に読んだ本にこんな言葉が書いてありました。

「全ては必然でベストタイミングである」

へー、こんな別れも、しんどい事も

必然で、ベストタイミングだったんだ。



と、素直な私は信じる事にしました(笑)



で、結果。

確かにその通り。

そんな訳あるかい!

と思っていたら人生積んでいたでしょう

あの別れも、しんどい事もあったからこそ今があると

今心の底から思えています。

乗り越えてきた経験が知識が~とかじゃなくてね。

ここで核心に触れます。


どれだけ一生懸命を尽くしたとして

伝わらない事ってあるのです。

僕らは人間で、相手の心を理解しようとしますが

人間である限り、「誤解は当然、理解は偶然」なのです。

実務をしていて、うちの会社が

新しい世代やメンバーの方々から誤解されたり、

選ばれなかったりで解約をされることだってあります。

そんな時我々が

「全ては必然でベストタイミングである」

「仕方がない」

って言ってたら、どうですか?


それはただのアホです(笑)

そこにプラスして大事な事があります。

それは

「最後まで誠実を貫くこと」

ここにプロとしての矜持(かっこよさ)があるのです。

ぐちぐち言いながら、拗ねて意地悪する人。

ろくに引継ぎもしない人。

誠実にした風で後からどんどん問題が発覚する人。

沢山いますよね?

でも、

一生懸命を尽くした、最後までかっこつけさせてもらう、

綺麗に引き継いで後に問題が起こらない。

こっちのほうが明らかにかっこいいでしょう。



うちの会社では有名な話があります。

以前、解約通知をもらって落ち込んでいる社員がいまして

私はこう声を掛けました

私:「一生懸命やっていたと言えるのか?」

社員「言えます、悔しいです。」

私「じゃあ最後まで一生懸命やって、誠実に引継ぎをしよう。

それが本当に出来たなら、今回の損失以上の出会いが今期中にきっとある」

結果どうなったか・・・。

言葉通りになりました。

これは一度や二度の話ではありません。

「一生懸命やる事」×「誠実である事」=「最高」

って事です。

しんどい事や別れが無い人生などありません。

だけどその度に落ち込んだり、

しんどさや別れに怯えるのは人生で最も無駄な時間。

別れがあっても、しんどい事があっても

逆に、出会いがあっても、嬉しい事があっても

一生懸命で誠実であれば最高でいられるのでお試しあれ。

と信じてやまないアラフィフが誰もいない

休日のオフィスでこんなブログを書いていましたとさ(笑)

まあ、いつも通りめちゃくちゃ紆余曲折したブログですが

言いたかった事は

以前のHP会社様、その担当者様の引継ぎの誠実さを見て

プロとしての矜持を自分は感じました。

「やはり今まで付き合ってきて本当に良かった」

と心から思いました。


見てくれているかわかりませんが、

お互いに今回の別れを良い出会いへの糧にし、

また縁があれば必然的に出会うでしょうから

その時までお互い成長していきましょう。

Thank you

And

Good Luck

Bye!

今日はこのへんで

ではでは

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この記事を書いた人

株式会社クライフ代表の唐津です。
趣味:料理、ドライブ、読書、プロレス観戦
何事もつい本気になってしまう性分です。
座右の銘:「人生とは何を得るかではなく、何を残すかにある」
仕事でも目先の成果より、後から効いてくる価値を大切にしています。派手さよりも、愚直に日々の行動を積み重ねられる誠実な人が好きです。
人生を一生懸命生きる仲間を増やして笑顔で過ごしたい。その為にも日々を割と真剣に向き合っています。

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