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なぞかけ ~航海3669日目~

「秋分の日とかけまして、賃貸経営とときます」
その心は――どちらも“バランス”が大切でしょう。

昼と夜の長さがほぼ同じになる「秋分の日」は、季節のちょうど折り返し地点。夏の余熱が残る中に、ふとした風や空の高さに秋の気配を感じます。自然が“ちょうどいい”バランスに整うこのタイミングって、実は賃貸経営にも通じるものがあるな、とふと思いました。

というのも、物件の管理って、オーナー様の「こうしたい」だけでも、入居者様の「こうしてほしい」だけでもうまくいかない。
「収益をしっかり確保したい」「費用は抑えたい」
「でもクレームは減らしたい」「長く住んでもらいたい」
この絶妙なあんばいを整えるのが、まさに“秋分”的な発想なんです。

例えば、設備の入れ替え。
一気に新しくすれば見栄えも良くなるけど、費用がドンとかかる。
かといって、何もしなければ入居者の満足度や募集力が落ちていく。
じゃあどうするか? “今この物件に合った選択”を見極める目が大事になります。
僕らが日々向き合っているのは、「誰かの暮らし」であり、「誰かの大切な資産」。だからこそ、どちらにも偏りすぎず、良いラインを見極めていく。それが、管理のプロの仕事だと思っています。

秋分を境に、昼はどんどん短く、夜は長くなります。
季節が移ろうように、賃貸経営も「今がずっと続くわけじゃない」前提で考えることが大切です。
今は埋まっているけど、数年後には競合も増えるかもしれない。
今は問題なく回っているけど、入居者の世代が変わればニーズも変わる。
だからこそ、今のうちから“次の一手”を考えておく姿勢が、未来の安定につながるんです。

秋分の日は、「昼と夜の境目」にある静かな祝日。
そして僕ら管理会社にとっても、「今と未来の境目」を意識する日かもしれません。

ではでは!

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この記事を書いた人

株式会社クライフの濱口です。
趣味:釣り、音楽
若い頃は「東京ドームで5万人を沸かせるんだ!」とバンド活動に燃えていましたが、今では家族5人の父として奮闘し、なんとか釣りに行けないかと時間を探しています。
座右の銘:「足るを知る」
現状に満足して傲慢になったり成長を止めたりする意味ではなく、与えられた環境の中で最善を尽くし、不足を嘆くのではなく感謝する心を持つことで自ずと豊かさと幸せが寄ってくると信じています!

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