昨日、息子の少年野球の練習試合を見ていた時のことです。
その日はピッチャーの調子が良く、テンポよくアウトを重ねていて、「今日はいい流れやな」と思いながら見ていました。
ところが、ある一つのプレーをきっかけに試合の空気が変わりました。
詳しいプレーの内容はさておき、そこから今まで快調に投げていたピッチャーのリズムが少しずつ崩れていきます。
フォアボールが出る。
守っている選手にも焦りが出る。
またミスが起きる。
そして、さらにピッチャーが苦しくなる。
ほんの数分前まであんなに良い雰囲気だったのに、一つの出来事から歯車が少しずつズレていく。
まさに「悪循環」を目の前で見たような気がしました。
でも、その試合を見ながら感じたのは、悪循環が突然生まれるのと同じように、好循環も一つひとつの行動からつくっていくものなんだろうなということでした。
野球なら、練習で一本のゴロを丁寧に捕る。しっかり声を出す。次のプレーを想像して準備する。
そんな小さな行動を繰り返すことで、「できた」が増えていく。そして、その「できた」が自信になり、また次の努力につながっていく。
自信と努力は、そんなふうに比例しながら大きくなっていくのかもしれません。
これは仕事でも同じだと思います。
例えば賃貸管理でも、電話一本、メール一通、現場確認一つを丁寧にする。その小さな積み重ねが、オーナー様や入居者様からの信頼につながります。
逆に「これくらいでいいか」が続けば、小さな見落としが次の問題を生み、それがまた別の問題につながることもあります。
仕事をしていると、いきなり大きな成果を出したくなることがあります。
でも、本当に大切なのは目の前の一つをちゃんとやること。
良い行動が良い結果を生み、その結果が自信になって、また次の良い行動につながる。
好循環とは、特別な何かから始まるのではなく、そんな小さな積み重ねから生まれるものなのだと思います。
少年野球の何気ないワンプレーから、仕事にもつながる大切なことを改めて教えてもらった一日でした。
