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「やめたい時が伸び時」について

日曜ブログの169回目。
何とか北海道から帰ってまいりました。

さっき京都駅のEVでお婆さんの荷物が重そうだったので、
少し手伝って持ってあげました。

するとそのお婆さんは「おおきに」と笑顔で御礼を言ってくれて、
ヨタヨタしつつも目的地に歩いていき、大丈夫かなと見守っていたのですが、

お婆さんが入っていったのはパチンコ屋さんでした。
元気そうで、何より。

さて本題。
「やめたい時が伸び時」について

北海道ではベルト代わりにコルセットを常に巻いて、
暴飲暴食も我慢していたので、腰痛もそこまで悪化することなく過ごせました。
(夜中にセイコーマートのカツ丼を食べた気もするけど、夢かな)

誕生日を祝いますよと美味しいお寿司をご馳走してくれたり、ワイン、ケーキ、シャツ、
「ブログを見て」と和菓子を頂いたり、本当にありがとうございました。

最近セミナーをしていて思うのは、「変化のスピードが早くなったな」ということと、
「変わる中でも、変えてはいけないものがあるよな」ということです。
(攻めつつも、守るものもあって忙しいぞーって感じです)

変化のスピードが早いからと言って、効率化したい気持ちは分かるけど、
だからこそ経験を増やさないと、あっという間に老害になってしまいそうな危機感を覚えています。

端的に言えば、コスパだ、タイパばっかり言っていたら、
つまらない人間になるよってことですよ。

お金儲けが上手な人が成功者なわけでもないし、幸せなわけでもない。
しょうもないSNSで時間を溶かしていないで、もっと自分の脳みそを使って
良い汗かかないとやばいですよ。

僕らはアニマルだけど、家畜ではないんでね。

おっと、話が逸れた。

セミナーの話ね。
正直、人前で話すことが別に好きなわけではないので、
セミナー講師を辞めようかなと思ったことなんて何度もあります。

じゃあ、何で辞めないのかというと、
その理由は「面白い」から。

基本、他人からの承認欲求が薄めの自分なので、
賞賛されたいとか、褒められたいとか、そういうものはあまりありません。

ただやっぱり、毎回「気付き」があるんですよね。
それが面白い。

例えば、
「相手が何が分からないかが分からない」とかね。

別にそれは、自分が賢くなりすぎたとかではなくて、ただ自分が学んだことや経験したことが前すぎて、その時の初心が薄れていることってあるわけです。

会社なら、ある程度その人のことも分かっているし、付き合いの中で、どこが得意で、どこでつまずくかも何となく分かります。

でもセミナーとなると、年齢も経験も、何なら職種も違う人に対して話すので、アンテナの感度が平時と違うレベルで高まります。

難しいと言えばそうなんでしょうけど、僕にとってはそんな発見が面白い。

セミナーってライブみたいなものだと思っていて、
受講生と一緒に作り上げていくイメージをしているのですが
受講生が全然乗ってくれていないのに、話している私だけがテンション高い。

これは最悪です。

そうならないようにはしているものの、
毎回100点になんて当然ならないわけです。

「ああ、これは手応えあったな。自己採点90点はいったな」

という時もあれば、

「うーん、悪くなかったけど反省点多いな。60点やな」

という時も正直あります。

おかげさまで今のところ、割と良い評価を頂いているものの、自己採点は全く別です。

・自分は90点、評価も高い。

普通なら一番喜ぶところでしょうけど、自分にとっては少し不安になります。

逆に、

・自分は60点、でも評価は高い。

普通なら「良かったやん」と思うところなんでしょうけど、
自分はちょっと落ち込んで、そしてその後に燃えます。

変な奴かもしれませんが、マイナスから取り返す瞬間とか、
ダメな原因をひとつずつ潰している瞬間の方が、「生きているなー」って感じがめちゃくちゃするわけです。

「学ぶ」とか「挑戦する」と言うと、綺麗事のように聞こえるかもしれません。
でも私にとってはシンプルに「自分のバカさとか未熟さに気付く工程」なわけです。

その工程の中で、低い自己採点をまた取り戻しにいく。
それが面白くて、飽きもせず、ずっとやっているような感覚です。

3歩進んで2歩下がる。
1年で365歩前に進む。
なんかコスパもタイパも悪いでしょう?

でも、なんか納得感はあるんですよ。
この方法でしか自分は自信を持てないのも確信しています。

失敗したこと、恥をかいたこと、遠回りをしたこと。

そういうものがあるから、次に同じような問題が起きた時に同じ過ちを繰り返さなくて済むし、
少しずつ地図を持たなくても旅に出られるようになります。

日頃からチャッピーにひたすら相談して、GPS付きで旅をしている人が、
もし突然GPSなしで知らない街に放り出されたらどうでしょう。

きっと怖くて仕方がないんじゃないかなと思います。

でも、自分で間違えて、自分で戻って、自分で修正した経験がたくさんあれば、
「まあ、間違えてもまた戻ればいいか」と思えるし、
不正解でも修正出来るから、結果としてそれさえ楽しめるようになる。
そんなイメージです。

多くの人がリスクに感じることでも、
「まあ、このぐらいなら自分でコントロール出来る」と思えるようになるのって、
結構面白いんですよ。

そうそう、ここが本題で。
辞めたい時っていうのは、大体「面白くない時」なんです。
ここで、面白くならないと諦めるか、まだ面白くなるように工夫するか。

勿体ないので簡単に諦めるべからず。

「もっと面白く出来ないかな」の先に成長があります。
やり方を変えるのか、もっと上手くなるのか、違う見方をするのか、誰かを巻き込むのか。

何でもいいんですけど、とにかく一度は「面白くする工夫」をしてみる。
そして、それが出来た時っていうのは、ビックリするぐらい成長しているものです。

というわけで、
「辞めたいな」と思う瞬間ってのは、案外、進化のチャンスなんだと思いますよ。

じゃあ、とことん楽しむ工夫をして、やれることをやり尽くしても、それでも楽しくなかったら?

その時は辞めてもいいんじゃないかと思います。
創業する前も、そんな感じでした。

「面白さ」を追求していたら、最終的には辞めざるを得ないところまで行っていました。

社長になんてなりたいと思ってもいなかったし、何なら末っ子根性丸出しで、「誰かを支えたい」なんて言いながら、
先頭で責任を負うなんて絶対嫌だって言っていた自分が、まさかね。

まあ、前職では「あれしたい」「これしたい」によく付き合ってもらったし、
20代の若造に重責まで担わせてもらって今があるわけで、本当に感謝しています。

ただ、組織と個人の変化やスピード感がすれ違う時ってありますよね。
そもそも会社のオーナーではなかったんで変えるにも限界がありましたしね。

だから自分が辞めた理由は「ただ僕が変わった」からだと思っています。
(「ただ僕が変わっていた」とも言う)


変わって面白さを追求する。リスクは高い。


変わらずに面白さを諦める。リスクは低い。

この2択。

留まることも出来たけど、面白さを諦めるのは
絶対に我慢出来ない自分がいたわけです。

それは今も変わらず。
わがままですよ。

自分の「面白い」を追求したい。
そして出来れば、その「面白い」を誰かと共有したいなんてね。

そんなエゴを持ったまま面白いを追求して、
気付けば9月で創業15年目となるわけですが
京都で一番笑顔の多い会社。
有言実行してきている実感ありますよ。

まあ、まだまだやれることも、やりたいこともありますし
正直、飽きたことがないです。

会社もセミナーも「面白いから」続けていれるわけで、
ありがたい限り。

老害にはなりたくないので、評価が下がればスパッと引退しますけど、
まだ自分の工夫が通用しているうちは、みんなが面白がっているうちは
水前寺清子ステップで挑戦していきたいなと思っております。

というわけで、
来週は東京。その次は九州。
まだまだ遠征が続きますので、油断せずに乗り越えていきます。

とりあえず、ブロック注射とやらを打ちに行ってみます。
スカッと治るといいのですが。

今日はこのへんで。
ではでは。

★今週のQ&A

Q.自信って、どうやったらつきますか?

A.「うまくいった回数」ではなく、「うまくいかなかった時に自分で立て直した回数」が自信になっている気がします。失敗しないように準備するのはもちろん大事だけど、準備しても失敗する時は失敗します。

仕事でも、人間関係でも、経営でも、「そんなことある?」みたいなことは普通に起きます。
だから最終的には、「大丈夫、俺なら失敗しない」よりも「まあ失敗しても、俺なら何とかするやろ」
の方が、本当の自信に近い気がします。

まったく根拠のない自信ではなく、失敗しても修正してきたという、ちょっとだけ根拠のある自信です(笑)

だから、自信がついてから挑戦するんじゃなくて、挑戦した後に自信がつくってことなんでしょうね。

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この記事を書いた人

株式会社クライフ代表の唐津です。
趣味:料理、ドライブ、読書、プロレス観戦
何事もつい本気になってしまう性分です。
座右の銘:「人生とは何を得るかではなく、何を残すかにある」
仕事でも目先の成果より、後から効いてくる価値を大切にしています。派手さよりも、愚直に日々の行動を積み重ねられる誠実な人が好きです。
人生を一生懸命生きる仲間を増やして笑顔で過ごしたい。その為にも日々を割と真剣に向き合っています。

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