繁忙期がひと段落して、少し早く帰れた日のこと。
「今日は息子の公文でも見てやろうかな」と思い、何気なく机に向かっている姿をのぞいてみました。
すると、目に入ってきたのは――「指数計算」。
正直、一瞬手が止まりました。
「あれ、こんなんやってたっけ?」と。
宿題にはこんな問題が書かれていました。
-(-2)⁵÷(-6)³=
当たり前のよう黙々と解いている息子。
「これ、どういうことか分かってるん?」と聞くと、
「うん、同じのが何回もかかってるだけやろ?」と、さらっと一言。
思わず、「おぉ…」と声が出ました。
ついこの前まで、足し算や九九で一緒に悩んでいた気がするのに、
気づけばこんなところまで来ているんやなと。
子どもの成長って、本当に早い。
毎日見ているはずなのに、その変化にはなかなか気づけないものですね。
仕事でも、日々の積み重ねが大事だとよく感じます。
小さな対応、細かな気配り、地道な改善。
それを続けていくことで、ある日ふと「ここまで来てたんや」と実感する瞬間がある。
息子のノートを見ながら、そんなことを思いました。
指数計算も、よく考えれば“積み重ね”の考え方。
2を2回かける、3回かける、その積み重ねがルールになる。
人の成長も、仕事の成果も、きっと同じ。
一気に伸びるように見えて、その裏にはちゃんと積み上げてきた時間がある。
「ちょっと見てやるつもり」が、
逆に自分が気づかされる時間になりました。
これから先、どんどん分からないことも増えていくんだろうな。
でも、それも含めて楽しみながら、横で見守っていけたらいいなと思います。
たまにはこうして、立ち止まって成長に気づく時間。
やっぱり大事ですね。
