賃貸の部屋探しは、来店して営業スタッフが複数物件を提案する時代から、ポータルサイトやSNSで“見たい部屋を決めてから来る”時代へと移り変わってきています。
アットホームの不動産ポータル調査(2025年)では、写真は同じ場所でも複数アングルが欲しい人が89.0%、写真と内見にギャップを感じた人が70.0%、スタッフコメントを見た経験が63.8%と、来店前情報が判断を左右しています。
出典:アットホーム『不動産ポータルサイトに関する調査 2025(2025年3月)』
私もクライフに入社する前、約10年間賃貸仲介に携わり、生協や学校での下宿相談会の来場が年々減り、スマホで候補を絞った学生が「この部屋を見たい」と指名で来る流れに移り変わっていく流れを肌で感じました。
だからこそ管理会社の役割は、指名反響を“決断”につなげる土台づくりであると感じています。そんなかで弊社では下記の取り組みを行っています。
①退去後と改装が終わり次第すぐ写真を撮影し、業者間のポータルサイトに掲載してオンライン上での情報を公開する。
②年間を通じて、室内の演出を標準化しており、照明器具の設置に加えて、外から空室と分かりにくいようレースカーテンを整え、玄関にはウェルカムバスケットを置くなど、入室した瞬間の印象を高める「セットアップ」を行っています。とくに冬場は日没が早く、室内の暗さが物件評価に直結しやすいため、このセットアップが効果を発揮しています。
「ほぼここに決めたい」お客様を迷わせないような室内・物件状況を作れるように尽力しています。繁忙期ほど“情報の速さと濃さ、現地の印象、回転の速さ”がオーナー収益を守る鍵になると考えております。
